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侍の精神

2025年5月1日

桜前線も北へ進み、いよいよ春らしい季節がやってきました。
5月は一年の内で一番過ごしやすい季節ではないでしょうか。
季節は過ごしやすく生活しやすいのですが、
物価高で生活が大変な方が大勢います。米の価格も高止まりのままです。
米の価格の高騰の原因をつかまずに備蓄米の放出、
バラマキをしても焼け石に水ですね。
一時はお金のバラマキも考えられていたようです。
果たしてどこへ向かっていくのでしようか!

世界では、アメリカの大統領の選挙後急に騒がしくなってきました。
大国が力にものを言わせて、同盟国も友好国も関係なく高い関税をかけてきました。
それが株価の下落、債券市場の下落が起きると「これはまずい」とすぐに方向転換、
「世界の国々が交渉をしたがっている、みんな私のシリにキスをしたがっている」と、
まるで「王様とこじき」のような物言いです。
只一国だけ対抗してきた中国には、貿易戦争を思わせる高い関税をかけています。
中国は米国債の大量保有国です、それを売られたらどうするのでしようか。

まさに「弱肉教食」の時代に戻って行くような有り様です。
そんな世界状況の中でも、アメリカが右を向けと言ったら右を向くのではなく、
毅然とした態度で交渉にあたり、
侍の精神を世界に示して欲しいと願っています。         合掌

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少し先の日本の未来

2025年4月1日

長い冬に終わりを告げて、温かい日差しの感じられる季節になりました。

アメリカが日本にも高い関税をかけてきました。
輸入関税は輸入した者が払うので、
アメリカ国内で高い関税をかけられた日本の貨物は、
当然高くなり売り上げに大きく影響を及ぼすでしょう。
議会の承認を必要としない大統領令をたくさん発動する、
周りにイエスマンを並べて、たった一人の考えで政治を動かしていく。
どこまでそれが世界の中で通じるのでしょうか。

そんな大きな問題の風が吹く中、日本の中でまたしても「政治と金の問題」です。
クリーンなイメージであった石破総理が、10万円の商品券を15人にお土産として渡した、
「法的には問題ない」と言っていますが、日本国民は「政治と金の問題」に嫌気がさしている最中です。
法的に問題なくても、10万円というお金は大金です、年金生活でお金の足りない人も沢山います。
忘れてもらっては困るのが、議員の報酬は国民の税金から出ています。
お金が余っているなら、被災地に寄付でもしたらいかがですか、
ご自分のお金で困っている人に手を差し伸べたらいかがですか。

あちこちで起きている山林火災、
その根本原因である地球温暖化、異常気象による高温、乾燥、強風
主食の米の価格も高騰したままです。問題は山積みです。
いつまでこんなことをやっているのでしょうか。

少し先の日本の未来を託されたリーダーとして、
キチンと政治に取り組んでほしいと願うばかりです。    合掌

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大国の責任

2025年3月1日

3月になり、少しずつ春の香りがしてきました。

アメリカがトランプ政権になり様々な動きをしています。
関税の発動、WHOやパリ協定からの脱退、
トランスジェンダーなどの性の多様性を許容しない、
果ては政府機関での紙ストローの提供禁止など70を超える大統領令が、
発動されています。
中には世界中に影響を及ぼすものが多数含まれています。
そしてウクライナの問題、これには首をかしげてしまいます。
政治問題に口を出すつもりはありませんが、
侵略を始めたのはロシアです、それをウクライナやヨーロッパの国々を抜きで、
大国2国間で停戦合意をしてもウクライナやヨーロッパの国々は受け入れられないでしょう。
領土を戻さず、力ずくの現状変更、実効支配が認められれば、
日本の尖閣諸島や台湾に対しても中国が遠慮なく力ずくに出るかもしれません。
勝手に侵略を始めて多くの犠牲者を出したその保証など、
大国同士の損得や論理で動くのではなく、
大国の責任が感じられる政治をしてもらいたいものです。

世界中の誰しもが平和を願っています。
侵略を始めた本人さえも嘘かホントか平和を願っているそうです。

優しい春の空気が穏やかに世界中を包んでくれることを願っています。
まだまだ寒さが続きます、皆様ご自愛ください。       合掌

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異常世界

2025年2月1日

新しい年が始まったら、あっという間に一ヶ月が過ぎ2月を迎えました。
毎月頭に浮かび、心に想うのは異常気象と終結しないあちこちの戦争です。
アメリカ西海岸の大火災も、乾燥と強風の異常気象が影響しているようです。
台風や大雨、洪水,地震などの災害がもたらす被害、戦争による悲惨な状況、
いったい地球の未来をどういうかたちで後世に残していけるのでしょうか?

自国の利益を求めることは理解できますが、
戦争をやめ、平和をつくり人の命を大事にして、
異常気象に対する対策に積極的に取り組み、
安心して生活できる環境をつくらなければ、
地球に未来がなくなります。
暮らしていけないような異常気象になれば、
自国の利益の追求や戦争など全く無意味です.
ここへきて、世界第2位の二酸化炭素排出国のアメリカが、
パリ協定からの離脱を表明しました。
これが世界にどんな影響を及ぼすのでしょうか。

豊かな水と緑に囲まれた穏やかな気候での生活、
それを求めることが当たり前だと思うことができない、
異常世界から脱したいですね。

まだまだ寒さが続きます、皆様ご自愛ください。      合掌


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平和を祈る!

2025年1月1日

あけましておめでとうございます。

毎年、毎年今年こそは、いい年になりますようにと願いますが、
紛争、戦争が終わることのない世界情勢です。
遠い昔、まだ幼少の頃白黒のブラウン管テレビのない家庭も多く、
ダイヤル式の固定電話もあまり普及していませんでした。
それが、固定電話からポケベル、携帯電話そしてスマホへ、
テレビも液晶になり、インターネットが普及し、
さらにはAIやドローン、空飛ぶ車へと文明は発達していきます。
世の中が便利になればなるほど、それが戦争や詐欺の道具にもなっていきます。
それは全て個人の欲の道具です。

シリヤの独裁政権が崩壊しました。
50万人の死者、500万人の難民をつくった独裁者の生活は、
豪華な邸宅、豪華な車、その裏では、麻薬の製造、密輸。
どこに正義があるのでしょう、全て個人の欲です。

我々のできることは「小さな正義」でしかありませんが、
自分の欲のために周りを不幸にすることだけはしたくないと願っています。
皆様にとって良き一年になりますように心より祈念いたします。    合掌

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