平成28年 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
「人の悪口は絶対口にするな、人にしてあげたことはすぐに忘れろ、人にして貰ったことは
生涯忘れるな」 (石原裕次郎 名言)
年頭から、昭和を生き抜いた石原裕次郎氏の名言をご紹介いたします。
ご存知の方も多いかもしれませんが、今の日本人に一番欠けていることかと思いました。
すべてが当たり前で、何の感謝もなく、人の失敗や粗相に漬け込み何やかやと、文句、
意見などを述べたがる輩が非常に多くなり、暮らしにくくなっているように思われます。
いかがですか皆さんの周りは?
町内会や学校、職場身の回りの会なども、「みんな仲良くやれたらいいのにナー」「思い通りに
なったらいいのにナー」って思っているのになかなかうまくいかないことだらけです。
どうすればいいのでしょう?
3回まで自分を捨てて我慢してみませんか!3回までですよ!!
譲れないこともあるとは思いますが、それほどの事でなければ、譲れる心の大きさをもって
周りの意見を聞き入れることも大事です。
なかなか自分の負けを認めるのは難しいですが、心の広さで勝っていると思えば、また感覚が
違います。
腹を立てるよりも、出来れば笑って過ごしたいものです。
そこで「口は災いの元」です。
「人の悪口は絶対口にするな、人にしてあげたことはすぐに忘れろ、人にして貰ったことは
生涯忘れるな」 (石原裕次郎 名言)
を思い出してください。
これで皆様の今年一年のストレスが少しでも減りますように新春ご祈祷いたします。
合掌
心静かに 深呼吸
心静かに 坐ってみる
心静かに 1分 また1分 そして1分
3分間 静かに座禅をしてみる
たった 3分と思わないでください
けっこう長いですよ!
1分でもよいのです
毎日1分でも坐ってみましょう!
心静かにが 身についてきます
これが大事です
何かと忙しい年の瀬 仕事や日常があわただしく
ものすごいスピードで時が流れます
ですから「心静かに」あわてずに
ひと息 深呼吸「心静かに1・2・3」秒
立ったままでも、坐ったままでも
「心静かに1・2・3秒 心の中で唱えましょう」
必ずひと息「心静かに」と。
そして、ご先祖様や大切な方のお墓の前で「心静かに」手を合わせ、
身を守っていただいたことに感謝して
今年一年をしめくくりませんか。
良いお年をお迎えください。
今年も一年有難うございました。
合掌
寒くなってまいりました。紅葉の時期・秋野菜を楽しむというよりは、
もうお鍋の季節でしょうか?
いずれにしても、そろそろ年末に向けて、ちょっと早いですがお掃除を
はじめませんか。
年末年始に慌ててやると、まあこれでいいか!?というぐあいに、年を越して
しまっているように思います。
身近なところから、少しずつはじめてみてはいかがでしょう。
身の回りを綺麗にすることで、気持ちもスッキリしてくるのではと
思います。
お墓掃除も心が安らぐひとときです。最近お墓参りが非常に多くなりました。
とてもありがたい事です。自分の命のルーツに今一度立ち返り、手を合わせ、
ご先祖さまに感謝の気持ちを伝えましょう。
最近、お墓を建てても、後を見る方が居ないとお悩みのご相談が増えてきました。
林祥寺では、生きている間は自分のお墓を建ててお参りをし、後に永代供養墓へ
移す方が増えてまいりました。
供養の仕方は様々ですが、先祖への感謝の気持ちは不変であってほしいと
願います。
合掌
暑い暑い夏も過ぎ去り、もう秋の気配がいたします。
秋分の日を迎える月、春夏秋冬、季節変化の速さに驚かされます。
皆さまの上半期は如何でしたか?
良い事・悪い事・悲しい事・つらい事・・・誰もがいろいろございます、誰もがです。
幸せそうに見えるという言葉も、本当に幸せかどうかは、本人しか解りません。
ただ言えることは、人がなんと言おうと、素直に”今が幸せ”と思うことが大事です。
これを、仏教の教えでは「少欲知足」(しょうよくちそく)と言い、少ない欲で足るを知る。
もっと、もっと、もっといいもの、もっと美味しいもの!
もっと、もっと、もっと・・・
人生の中で、もっと、もっとが無くなれば、みんな幸せになるのかなあ--?!
そんな気がします。
もっと、もっとではなく、これで十分、これで満足、これが幸せ、今が幸せ、
そう思えることが、幸せの原点ですね。
そこで今回は、歌を作ってみました。
はひふへほの歌です。
はんぶんでいい ひとなみでいい ふつうでいい
へいぼんでいい ほどほどでいい
ビール2杯の 幸せがいい あなたと二人 笑っていたい
今回は1番の歌詞をご紹介いたしました。
誰でも、人のことがよく見えてしまい、いいなあ--、あんなふうになりたいな--、
あんなうちにすみたいなあ--
素敵な指輪だわあ--、いいなあ--、いいなあ--の連発をしていませんか?
あなたが誰かをいいなあ--と思っているならば、誰かがあなたをいいなあ--って思ってくれている
かもしれませんよ。
長渕剛さんの「裸足のまんまで」という歌の一節に「裸足のまんまで立たされても」
「裸足のまんまで笑われても」「裸足のまんまで責められても」「俺は俺を信じてやる」
という歌詞がございます。
どうでしょう、みなさんも自分にちょっぴり自信を持って、出来れば人に言われてするのではなく、
自分で決めて自分でやりたいこと、やってみたいことを我慢せずにやって過ごしてみてはいかがですか。
小さなことから大きなことまで、出来る範囲でやってみましょう。
人生を楽しみましょう!
合掌
毎日、記録的な猛暑が続いておりますが、皆さまお体大丈夫でしょうか。
お盆の季節です。
ご先祖様が年に一度、慣れ親しんだご自宅に帰ってまいります。
お盆って何するの?と聞かれたら!
「百味飲食」(ひゃくみのおんじき)を、ご先祖様にお供えするんだよ!と
お答えください。
百味飲食とは、たくさんの食べ物を、ご先祖様をお祭りする精霊棚に、お供えする
ことです。
特に、8月13・14・15日の3日間で100種類以上の食べ物をお供えする。
その時、大事なことは、「ご先祖様よりいただいた命、大事に致します」と、
お誓いする事です。
この誓いを、どうぞ声に出して、お子様お孫様の前でお唱えください。
たくさんのご先祖様の命のバトンを受け継いで、今自分の番を生きている。
どうかその事に気づいてほしいのです。
勝手に生まれてきたわけじゃない!育ててくれた父母、祖父母、命をくださった
ご先祖様に改めて感謝し、父の日、母の日、敬老の日以上に、心から心から手を合わせ、
精霊棚の前に静かに座り、誓いを立ててください。
お盆はとても大事な行事です。
合掌