今年は5月から30度と、真夏日がありました。
いよいよ夏の到来です。
暑い、暑いと皆口々に額の汗をぬぐう季節になりました。
半年が過ぎ、今年も折り返しです。
この暑い夏もあっという間に、秋になり、また寒い冬がやって来る!
春夏秋冬、この季節というやつは、人間がコントロールできません。
だから寒いときは寒いように、暑いときは暑いように、
人間が自然にコントロールされているようですね。
そうです、暑いときは海水浴、スイカなど今この時期を楽しむ。
自然にはかないません。
コントロールされるままに、すべて受けいれて、
その季節の恵みを十分に頂きましょう。
春夏秋冬、季節は無料です。大いに楽しみ、恵みを頂きましょう。
合掌
今年も、慈しみの雨が木々や草花の命を育てます。
毎年、毎年、梅雨という時期はやってくるのに、どうもいけません。
雨は必要です。でも梅雨になると、学校、仕事、気持ちまで憂鬱になってしまいます。
でもこの雨がなければ、真夏になったとき水不足や、
お米や野菜が沢山収穫出来なくなってしまいます。
それでは困ります。
毎年、毎年、いつも、いつもの繰り返しですが、これが大事です!
朝起きて、顔を洗って、ご飯食べて、仕事して、お昼ご飯食べて、仕事して、
晩御飯食べて、入浴して、眠る。
誰もが、世界中の人々が行っている日常です。
この常なる日々の繰り返しが出来ている事を、なかなか幸せだと思わないのですが、
実はとっても幸せな事だともっと気づくべきです。
明日、目を覚ませない人もいます。
梅雨がなくなり、日本砂漠化!なんてなったら?
いつもと同じでつまんね一な一!なんて思わずに、
いつもと同じである事に感謝しましょう。 合掌
新緑が鮮やかで、薫風心地よい季節になりました。
さあやるぞ!と改めて気合を入れてみても、あまりいつもと変わらない。
なんて思い、やる気が薄れてしまいがちです。
それでも、仕事や子育て、介護等目の前のやらなければならないことの目白押しです。
あれもこれもとやらなければ、こんなにがんばっているのに何で、どうして!
イライラと、ストレスがたまるばかり。
これでは、体に良い訳がありません。
全ての考え方を、少し角度を変えて考えてみる。
というより考えを止める。
行き詰まった時、お寺へ、お墓へ行って見てください。
静かに手を合わせ、座禅や写経、ご先祖様に語りかけてください。
あれこれ考えを止めると、不思議と道が見えてまいります。
どうにもならないと思っているのは、自分の頭の中だけです。
その邪念を捨てて、勇気を出して一歩踏み出して下さい。
格好や体裁なんてどうでもいいではありませんか!
自分を生み育ててくれた父母、祖父母、命をくださったご先祖様に感謝し、
正直に生きていけば良い。ただそれだけです。 合掌
今年の桜もとても見事です。
毎年、毎年、時が来ると花を咲かせ春を告げ、
人々を癒してくれます。
桜よ、今年も有難う。
そう思っている人がどれだけいるでしょう。
私たちは、両親より命を頂き、多くの人々、動物、植物など
自然の恵みを頂き生きています。生かされています。
生まれたときには、多くの方に祝福され、見守られて大人になる。
結婚式では、愛する妻、夫が望むことはできる範囲で
叶えてあげたいと思います。
しかしながら、葬儀となると、今までお世話になったにも関わらず、
遺言や、葬儀なんかしなくてもいい。質素にしなさいと言われると、
その通りに言うことを聞いてしまいます。
普段は親の言うことを聞かない人まで。親とすれば、子供や孫に心配や、
苦労を掛けたくないと言う親心は分かりますが、
子供たちに甘えてもよいかと思います。
むしろ、子供たちも、親から頼りにされていると思うと、
がぜん頑張ったりいたします。
桜は、なにも言いません。綺麗でしょ!凄いでしょ!見事でしょ!何も言わず、咲いては散り、
また咲き静かに散り行く桜のようになりたいが、私は桜ではありません。
人として喜怒哀楽全てを素直に受け止め、出来ないことは、
互いに助け合い、素直に感謝のことばでつながる
絆社会が構築されますよう強く強く祈ります。
ひと雨ごとに春?めいてまいりました。
梅の花も咲き、桜も蕾を膨らませてまいりました。
寒い寒い冬を越して、今年も見事な花が咲き、
多くの人々の心を癒してくれることでしょう。
さて、今回は、「報道の力」を考えてみたいと思います。
先般、「今でしょ」の林先生報じるテレビ番組で、
体に良いとされるオイルのお話がございました。
脳に良いとされるオイルは「えごま油」、心臓には「オリーブオイル」、
肝臓には「ごま油」と報道されました。
体に良いならばと思い、次の日にスーパーへ。
どこのスーパーへ行っても「えごま油」は売り切れでした。
これには驚きました。
最近、子供が「テレビで言ってた」「本に書いてあった」などという言葉をよく耳にします。
テレビやラジオ、新聞、本など、たくさんの情報化社会の中で、
すべてが正しいと思ってしまうのはいかがでしょうか。
それらをすべて、自分の知識のように信じてしまうことは、とても心配でなりません。
「とうちゃんが言ってた」「かあちゃんが言ってた」、じいちゃんが、ばあちゃんが言ってた。
という言葉をあまり聞かなくなったことが、とてもさみしい気がするのは私だけでしょうか?
家の人の言った言葉は、「家風」です。
お釈迦様は、「真実の眼を開きなさい」とおっしゃいました。
様々な情報は、参考にして頂き、身近な真実、自分の体験。
一番身近な存在である家族、先祖の言葉に耳を傾けていただける心を養ってもらいたいと思います。