ようやく、春の便りが聞こえて参りました。
とは言え、寒い毎日でございます。
東北では物凄い豪雪!春よこい!早くこい!というところでしょうか?
さて、前回、墓じまいのお話を致しましたが、
自分の代で先祖代々受け継がれた家がなくなってしまう!とお悩みの皆様に、
朗報です。皆様のご要望から生まれた新しいタイプのお墓ができました。
現在あるお墓を、永代供養墓に移せば大丈夫です。
お寺が責任をもってご供養致します。
永代供養墓には、墓誌(故人様の俗名、戒名を記入した石の板)に刻まれ
お墓と同様に永代に渡りお名前を残せます。
墓じまい、ゼロ葬等と言われている時代だからこそ、
今一度自分の原点である、ご先祖様を省みて感謝の誠を捧げましょう。
戦国の世を生き、江戸、明治、大正、昭和、平成と
守り続けてきた我が先祖に心から合掌。
最近、「墓じまい」などという言葉を耳にいたします。
お墓の面倒を見る人がいないから、お墓を処分してしまう。
とてもさみしいことです。
今迄続いてきた、家が無くなってしまう。自分の代で!
諸般の事情により仕方がないのかもしれませんが、とてもさみしいことです。
「お家存続」の危機です!一大事です!!
天皇家や王族、戦国の武将などは、争いが起こるほど、跡継ぎ世継ぎに執着していたにもかかわらず、現代では、結婚をしない、子供はいらない、家もいらない、などというかんがえがあるようです。
「一国一城の主」はもう死語なのでしょうか?
その考えの根底に「めんどくさい」という思いがあるようです。
少子化問題の延長線上に、人類滅亡があります。
国民が減少していく、納税者がいない、この国はどこに向かっていくのか?
心配です。
皆さんの原点を今こそ、思い出して下さい!
父、母、祖父母、双祖父母、先祖代々が命のバトンを繋いで来てくれたことを思い出して下さい。
今よりもっと厳しい時代を生き抜いて来てくれたからこそ、今私たちは生きています。
その事に素直に感謝して頂きたいと願います。
私にも貴方にも、愛する家族、友人、知人、縁者、これから出会う人々がいます。
すべての人に大切な人がいるという認識があれば、戦争やいじめもなくなります。
お墓、自分の最後のよりどころであり、感謝の気持ちを具現化したものです。
ありがとうの感謝の気持ちを、どうか忘れないで下さい。
合掌