遅い梅雨入りでジメジメとした季節のまま7月を迎えました。
先日、知人のお見舞いに、ある総合病院に行ってきました。
診察があるというので、一緒に待合室に行ってみると、
患者さんのほとんどが高齢者の方でした。
日本人の平均寿命が延びて男女とも85歳以上になりました。
おめでたいことの反面、65歳以上の方が人口の20%以上になり、
そこにいろいろな問題が出てきています。
そのひとつが、死亡数が増加して総人口が減少する「多死社会」です。
高齢になり、充分ではない年金での生活で、貯えも使ってしまい、
病院に入院できず自宅で孤独死する方も増えています。
火葬場がいっぱいで、10日以上も待たされることも珍しくありません。
長生きすることが幸せとは言い切れない、今の現状です。
年間150万人の人が人生のエンディングを迎える「多死社会」、
亡くなるときを人間としての尊厳を保って迎えたいですね。
世界中で、熱波や高温による災害で多くの死者が出ています。
対岸の火事ではありません。ご自愛ください。 合掌
一年の半分近くが過ぎ、梅雨の季節がやってきました。
台風や線状降水帯が心配になる季節です、
大きな被害が出ないことをお祈りいたします。
話は変わりますが、毎日100通近いおかしなメールが届きます。
持ってもいないカードの架空請求やアマゾンのアカウント停止、
水道料金や電気料金の未払いの請求、おかしな日本語の問い合わせ等々、
開くととんでもないことになるので、そのまま消去していますが、
SNSでは事実ではない投稿や過激な投稿、
動画サイトにも意図的に作られた儀情報の投稿、
再生回数に応じて広告収入が増えるというシステムの為、
地震や火事といった、人の命に関わることにも儀情報が流れます。
それが収入になるというシステムにも問題はありますが、
人を騙す詐欺的行為で収入を得るのは犯罪です。
今の時代、そういうことが存在するのが、
当たり前になってきてしまったような気がします。
これからは、AIの発達とともに犯罪も複雑化して、
法整備や取り締まりが追い付かなくなるのが心配です。
詐欺行為=金儲けという考えは捨てて、
人のこころを持った生き方をしたいですね。
どんな時代になっても一番大事なのは人のこころです。 合掌
鮮やかな新緑の季節になりました。
一年で一番過ごしやすい季節ですね。
責任ある立場の人達が問題を起こしています。
国会議員の女性問題、町長たちのセクハラ、パワハラ問題、
こんなこともありました。先日、県庁の新規採用職員に対して行った、
知事の訓示が「特定の職業を差別する発言だ」として、
問題となり辞職に追い込まれました。
報道陣の取材に対しては「職業差別の意図はない」、さらには
「誤解を与えた人がいるなら申し訳ない」と釈明していましたが、
釈明や、言い訳をする時点ですでに間違っているのではないでしょうか。
責任ある立場の人が、【歯から外へ出した言葉】は、
取り消すことはできません。誰にでも失言はありますが、
公の場でその立場にある人が発言をする以上、
もっと慎重に言葉を選ぶべきではなかったでしょうか。
それ以前に皆さん何のために政治家になったのでしょうか。
林祥寺霊園の樹木墓地が好評です。
ご見学やお問い合わせが多くなりました。
ホームページに詳しく掲載してありますので、
ぜひご覧ください。 合掌
ようやく春の陽気が感じられる季節になってまいりました。
今年は桜の開花は遅いようで、お寺の桜の満開もまだもう少しかかりそうです。
この暑過ぎず、寒過ぎずの陽気がずっと続いてくれるといいんですが。
この後は、梅雨、真夏と線状降水帯や台風による被害の心配が出てきます。
異常気象は世界規模です、この問題を放置しておくと、
地球で生活できなくなるようなことになるかもしれません。
世界規模で考えて対処しなければならないはずです。
戦争で人の命を奪ったり、領土を奪ったりしてる場合ではありません。
日本に目を向ければ、国会が裏金問題で揉めていたり、
浮気の報道をされて開き直っている女性議員がいたり、
税金から高い報酬をもらい、国を引っ張っていく政治をするどころか、
国の政治の足を引っ張っています。
何のための国会で、何のための議員でしょうか。
桜の季節は、花粉症や黄砂に悩まされる季節でもあります。
満開の桜の見事さと、ポカポカとした春の陽気のような、
生活しやすい地球になりますように 合掌
2月は、春先のような陽気の日や、夏日があったり、
雪の降りそうな天気が続いたり、体調維持が大変でしたが、
河津桜も少しづつ咲き初め、春の訪れが待ち遠しい3月になりました。
国会が裏金問題で揺れています。数百万円、数千万円、というお金が、
キックバックされ、収支報告書に記載されずに個人の懐に入っている、
それを衆議院議員51人がやっており、政倫審への出席はわずか5人という事態、
それも「説明責任を果たす」と言いながら、当初は”非公開”でということでした。
到底、国民の納得できる話ではありません。
「お金はあっても邪魔にはなりません」 ですがそれは、
給与が上がらず、物価の値上がりに苦しむ一般庶民のことです。
裏金の原資になっているパーティー券の収入は、
パーティー券を買うことにより何らかの恩恵を受けたいと思っている、
買う側の個人や企業にも問題があるのではないでしょうか。
もうすぐ春のお彼岸です。不快な話ではなく、
春のポカポカとした陽気のような心温まる話を、
ご先祖様に報告したいですね。
能登半島地震の一日も早い復興と、世界が平和になることを、
心より願っております。 合掌