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二重苦との戦い

2020年7月1日

梅雨の最中の7月を迎えました。

いまだ新型コロナウイルスの猛威はおさまりません。

世界の感染者数は1,000万人を超え、死者は50万人にのぼっています。

経済を優先させれば感染者が増え、感染防止のための自粛で経済を停滞させれば

生活が困窮してしまいます。

この目に見えない敵に終止符が打たれるのはいつになるのでしょうか、

これからの季節、日本は台風や大雨のシーズンを迎えます。

既に6月には九州で「線状降水帯」が発生しています。

昨年の9月には台風15号が千葉県を直撃しました。

台風や大雨の被害と、新型コロナウイルスの猛威が重なったらと考えると、

不安がよぎりますが、この二重苦との戦いは避けられそうもありません。

出来る限り被害が小さくて済むことを願い、

新型コロナウイルスが一日も早く終息することを祈ります。    合掌

 

 

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祈る 終息

2020年6月1日

6月に入り、これから梅雨の季節を迎えようとしています。

緊急事態が解除されたとはいえ、新型コロナウイルスはまだまだ終息していません。

目に見えない小さなウイルスが、社会に大きな影響をもたらしています。

医療の現場や教育の現場、倒産件数の激増、新規求人の大幅減、

生活困難者の増加、飲食店などの経営難など、

ウイルスの蔓延が「生活と経済」を苦しめ、予想もしなかったことが、

次から次へと起きています。

 

今、寒いはずの北極圏が温暖化で雪や海氷が減り、

広い面積が太陽光で温められて火災が頻発しています。

道もなく、あまりにも広範囲で消火活動ができない状況です。

有害な汚染物質や有毒ガスを大気中に放出させ、永久凍土の融解が始まっています。

永久凍土の融解により長い間氷に閉じ込められていたトナカイの死骸から出た炭疽菌が、

人の命を奪っています。さらに融解が進むと、中には氷河時代迄さかのぼる永久凍土もあり、

未知のウイルスや病原体が存在しているようです。

その未知のウイルスや病原体が、大気中に放出されたら、どうなってしまうのでしょうか、

ひとつの新型コロナウイルスによりこれだけ大変な状況になることを知った今、

地球温暖化にもっと目をむけていかなければいけないのではないでしょうか、

台風や、大雨の被害から始まってコロナウイルスへと続いてきた令和の時代です。

誰もが幸せになるために生まれてきました。

一日も早く新型コロナウイルスが終息し、

穏やかな日々が戻ってくれますように祈るばかりです。        合掌

 

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心穏やかにして危機を乗り越えましょう

2020年5月7日

5月のゴールデンウイークが終わりましたが、

新型コロナウイルスは終息の気配がありません。

「緊急事態宣言」が延長となり、引き続き巣ごもりの毎日を過ごしていかなければなりません。

休業をしている店舗などでは、経済的な負担が重くのしかかってきています。

「感染の恐怖と経済負担」そんな状況が続いていく中で、「新しい生活様式」が提案されましたが、

長い間送ってきた日常生活のスタイルを変更することは大変です。

"食事は横一列で" "会話を控え、料理に集中して" など、

日本の家庭では無理ではないかと思われることもあります。

また、巣ごもり生活の中で、家庭内不和や親子喧嘩、アルコール依存などが起きています。

北欧のスウェーデンでは厳しい行動制限を設けず集団免疫を目指しているようですが、

日本では移動制限の為、どこにも逃げ場がないという状況です。

散歩をしたり、ビデオを見たり、料理を作ったり、テレワークで仕事をしたり、

ここは一人ひとりがストレスをためない工夫をして、過ごしていくしかありません。

タレントの石田純一さんは入院して3週間たちますが、まだ退院のめどが立たないようです。

感染してしまったら大変なことになります、命の危険にさらされます。

そのことを忘れずに、今の状況を受け止め、防御を忘れずに、心穏やかにして危機を乗り越えましょう。

感染された方々の一日も早い回復をお祈りいたします。        合掌

 

 

 

 

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ストレスと命

2020年4月21日

桜の花がいつにも増して寂しく散ってしまいました。

今年に入って新型コロナウイルスにより、わずか数ヶ月で生活が一変しました。

この見えない敵との戦いはいつ終止符が打たれるのでしょうか。

自粛、マスクの着用、うがい手洗いの励行、三密を避け不要不急の外出をしない、

ソーシャルディスタンス(人と人との物理的距離を保つ)を守るなど、

今までの自由な生活がなくなってきました。ですが他に方法がありません。

毎年流行しているインフルエンザと違い特効薬がないのですから、

国家の強制ではありません。一人一人の自覚が頼りです。

「巣ごもり」は退屈だと思います。ストレスもたまると思います。

そんな時、自分より大変な方の事を考えてください。

感染者の治療のために、懸命に働いてくれている医療従事者の方々、

手術が必要なのに、医療スタッフが不足になり手術ができず、命の危険にさらされている方々、

小さな子供を抱え他に見てくれる人もなく、親が感染したらどうしようと不安な方々、

飲食店やお店を経営していて、売り上げが落ち込み家賃や経費の支払いで先行きの経営が不安な方々、

数えればきりがないほど、感染の恐怖と経済的な不安との戦いが起こっています。

爆弾が落ちて来なくても、機関銃の弾が飛んでこなくても、これは戦争です。

まず自分が感染しない事、人に感染させない事です。

「大丈夫だから」「気にしてないから」と言って無防備で三密へ出かけていく方がいます。

感染すれば、2週間の潜伏期間の間に気づかないうちに他人に感染させてしまいます。

最大限の防御をしてそれでも感染してしまったら、

仕方がないと言えるかもしれませんが無防備はいけません、私たちにできることは「巣ごもり」です。

軽く考えてはいけません。退屈とストレスという己の心に勝って、

自分の命を守り、人の命を守りましょう。大切な命です。

一日も早い特効薬の開発と感染された方々の回復を心よりお祈り申し上げます。   合掌

 

 

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命の尊さ

2020年4月1日

桜の季節を迎えましたが、新型コロナウイルスの猛威は衰える気配がありません。

世界では亡くなった方が3万人を超え、WHOは「パンデミック」を宣言しました。

日本では学校が休校になり、イベントの自粛が呼びかけられ、

オリンピックさえも1年の延期になり、色々な業界で大変な被害が発生しています。

新型コロナウイルスは、体だけでなく経済もむしばんでいます。

世界では、都市が封鎖されたり、一部では刑務所の暴動や脱獄も起きています。

令和2年の年が明けたとき、こんなことを誰が想像したでしょうか。

先日、タレントの志村けんさんが新型コロナウイルスでお亡くなりになりました。

最後は親族に見舞われることもなく一人で天国に旅立たれました。

そんな中、TVの街頭インタビューで「気にしてませんから」と言って、

無防備で夜の街へ繰り出す方がいました。ご自分はそれでいいかもしれませんが、

人混みに行き感染すれば、ほかの人に移してしまうという連鎖が感染者を増やしていき、

お亡くなりになる方もいます。人の命の尊さを感じてください。

志村けんさんは、「みんな気を付けてよ」という強いメッセージを残してくれたように思います。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

一日も早い新型コロナウイルスの終息をお祈りいたします。       合掌

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