6月に入り、これから梅雨の季節を迎えようとしています。
緊急事態が解除されたとはいえ、新型コロナウイルスはまだまだ終息していません。
目に見えない小さなウイルスが、社会に大きな影響をもたらしています。
医療の現場や教育の現場、倒産件数の激増、新規求人の大幅減、
生活困難者の増加、飲食店などの経営難など、
ウイルスの蔓延が「生活と経済」を苦しめ、予想もしなかったことが、
次から次へと起きています。
今、寒いはずの北極圏が温暖化で雪や海氷が減り、
広い面積が太陽光で温められて火災が頻発しています。
道もなく、あまりにも広範囲で消火活動ができない状況です。
有害な汚染物質や有毒ガスを大気中に放出させ、永久凍土の融解が始まっています。
永久凍土の融解により長い間氷に閉じ込められていたトナカイの死骸から出た炭疽菌が、
人の命を奪っています。さらに融解が進むと、中には氷河時代迄さかのぼる永久凍土もあり、
未知のウイルスや病原体が存在しているようです。
その未知のウイルスや病原体が、大気中に放出されたら、どうなってしまうのでしょうか、
ひとつの新型コロナウイルスによりこれだけ大変な状況になることを知った今、
地球温暖化にもっと目をむけていかなければいけないのではないでしょうか、
台風や、大雨の被害から始まってコロナウイルスへと続いてきた令和の時代です。
誰もが幸せになるために生まれてきました。
一日も早く新型コロナウイルスが終息し、
穏やかな日々が戻ってくれますように祈るばかりです。 合掌