今年の桜もとても見事です。
毎年、毎年、時が来ると花を咲かせ春を告げ、
人々を癒してくれます。
桜よ、今年も有難う。
そう思っている人がどれだけいるでしょう。
私たちは、両親より命を頂き、多くの人々、動物、植物など
自然の恵みを頂き生きています。生かされています。
生まれたときには、多くの方に祝福され、見守られて大人になる。
結婚式では、愛する妻、夫が望むことはできる範囲で
叶えてあげたいと思います。
しかしながら、葬儀となると、今までお世話になったにも関わらず、
遺言や、葬儀なんかしなくてもいい。質素にしなさいと言われると、
その通りに言うことを聞いてしまいます。
普段は親の言うことを聞かない人まで。親とすれば、子供や孫に心配や、
苦労を掛けたくないと言う親心は分かりますが、
子供たちに甘えてもよいかと思います。
むしろ、子供たちも、親から頼りにされていると思うと、
がぜん頑張ったりいたします。
桜は、なにも言いません。綺麗でしょ!凄いでしょ!見事でしょ!何も言わず、咲いては散り、
また咲き静かに散り行く桜のようになりたいが、私は桜ではありません。
人として喜怒哀楽全てを素直に受け止め、出来ないことは、
互いに助け合い、素直に感謝のことばでつながる
絆社会が構築されますよう強く強く祈ります。