桜の季節の到来とともに、今月で「平成」に別れを告げようとしています。
新しい元号は「令和」に決まりました。令和は万葉集、梅花の歌の序文からとられ、
厳しい寒さの後に見事に咲き誇る梅の花のように、一人ひとりの日本人が明日への希望とともに
それぞれの花を大きく咲かせることができる日本でありたいという願いが込められているそうです。
良き時代になってくれる事を願っておりますが、
TVやネットのニュ-スになるのは、あまり良いとは言えないことが多いようです。
異常気象で、海に沈みそうな南国の島国、
AIの発達により世の中が便利になっていくことよりも、
AIが判断して攻撃をする戦車やドロ-ンなどの兵器の開発が優先していること、
イギリスのEU離脱によって生じる経済の混乱、
近隣の国の核ミサイルの開発、
増え続ける我が国の借金、など
しかし、悲観して生きてゆくわけにはいきません。
新しい時代を生きてゆく私たちにとってできることは何でしょうか、
せめて、気持ちだけでも豊かにそして安らかでありますように、
回りやお互いを大事にして過ごしていくことでしょうか。
お寺の桜もまもなく満開です。
お墓参りがてら、お花見はいかがですか。 合掌