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ご供養の気持ち

2016年3月3日

お位牌もお仏壇もお墓もお寺もお経もご供養も必要がない、

お葬式や法事はやらなくてはいけないのでしょうか? と思われる方

お金がなくて困った、やらなくてはいけないのでしょうか? とお困りの方

お金を掛けたから良い供養だということはありません。

ご供養の形は色々ありますが、ご供養の気持ちはひとつしかないと思います。

大事なことは、父母の恩やご先祖様の恩に、素直に感謝し思いを伝えることです。

それが一番大事だと思います。形ではありません。

生前にかかわった色々なことや色々な思いを、今ご自分のできる範囲で形にすればよろしいのです。

お釈迦様は、嘘か真か、真か嘘か、すべてはそこにあるとおっしゃいました。

自分の気持ちにも嘘のない人生を送りたいものです。胸を張ってご先祖様に、

恥じることなく手を合わせ、感謝の日々を生きていきましょう。

                                        合掌

 

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心配ご無用! お気軽にご相談ください。

2016年2月23日

 費用が足りない!

 お葬式ができない!!

 ご心配ありません!!!

 

曹洞宗林祥寺では

父、母、祖父母、お世話になった人のために

感謝のご供養をいたします。

安心してください。まずはご連絡を!

 

電話  0436-88-3860  林祥寺

 

葬儀・法事・仏事どんなことでもご相談ください。

あなたのお気持ちを、必ずご供養しお届けいたします。

檀家・信徒でなくてもかまいません。

どなたでもお気軽にご連絡ください。

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一切皆苦(いっさいかいく)

2016年2月2日

「一切皆苦」(いっさいかいく)お釈迦様は、この世はすべて、苦しみであるとおっしゃいました。

そしてその苦しみは、次から次に移動するともおっしゃいました。

苦しみについて少し考えてみましょう。

なにゆえ苦しいのか?、その理由を明らかにすることで、苦しみが消えると

お釈迦様は示されました。ではどうすれば苦しみの原因を見つけることが

できるでしょうか。

そもそも苦しみとは一体なんでしょう?

自分が知らない事への不安、またはこれから起きる出来事に対する不安、

自分と違う意見に腹を立てる、人からの評価に対しての不満、すべては、

思い通りにならない時や思い通りにしようとする時に、腹を立てたり、

心配したり、悩んだりして苦しんでいるように思います。

どうせなかなか思い通りにならないのであれば、成るようにしかならないのであれば、

悩んだり、苦しんだりせず、すべてを受け入れる心という袋をきちんと

作ることです。

それにはまず、負ける練習です。

柔道の受け身のように、投げられることを前提に一番大事な受け身の

練習をすることです。

人はなかなか自分の負けを認められないようです。

譲ってみましょう、許してみましょう、任せてみましょう。

勇気を出して、負けてみましょう、受け入れてみましょう。

とても勇気のいることです。勇気を出して今年一年、負ける練習をしてみましょう。

必ず悩み事や苦しみ事が減ってきます。

負ける練習をして、気持ちを楽にして、そのご褒美に自分のやりたいことをやってみましょう。

人生を楽しむコツは、小さな幸せを大きく味わうことです。

その幸せを味わえるのも、命あってこそ。

命を授けてくれたご先祖様に小さなしあわせのおすそわけ、

感謝の気持ちを、心をこめて、お墓参りという行動で表しましょう。

 

                                  合掌

 

 

 

 

 

 

 

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3回譲ってストレス減らそう

2016年1月4日

平成28年 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

 

「人の悪口は絶対口にするな、人にしてあげたことはすぐに忘れろ、人にして貰ったことは

生涯忘れるな」 (石原裕次郎 名言)

 

年頭から、昭和を生き抜いた石原裕次郎氏の名言をご紹介いたします。

ご存知の方も多いかもしれませんが、今の日本人に一番欠けていることかと思いました。

 

すべてが当たり前で、何の感謝もなく、人の失敗や粗相に漬け込み何やかやと、文句、

意見などを述べたがる輩が非常に多くなり、暮らしにくくなっているように思われます。

 

いかがですか皆さんの周りは?

 

町内会や学校、職場身の回りの会なども、「みんな仲良くやれたらいいのにナー」「思い通りに

なったらいいのにナー」って思っているのになかなかうまくいかないことだらけです。

どうすればいいのでしょう?

3回まで自分を捨てて我慢してみませんか!3回までですよ!!

譲れないこともあるとは思いますが、それほどの事でなければ、譲れる心の大きさをもって

周りの意見を聞き入れることも大事です。

 

なかなか自分の負けを認めるのは難しいですが、心の広さで勝っていると思えば、また感覚が

違います。

 

腹を立てるよりも、出来れば笑って過ごしたいものです。

 

そこで「口は災いの元」です。

 

「人の悪口は絶対口にするな、人にしてあげたことはすぐに忘れろ、人にして貰ったことは

生涯忘れるな」 (石原裕次郎 名言)

を思い出してください。

 

これで皆様の今年一年のストレスが少しでも減りますように新春ご祈祷いたします。

                                                    合掌

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心静かに

2015年12月2日

心静かに 深呼吸

心静かに 坐ってみる

心静かに 1分 また1分 そして1分

3分間 静かに座禅をしてみる

たった 3分と思わないでください

けっこう長いですよ!

1分でもよいのです

毎日1分でも坐ってみましょう!

心静かにが 身についてきます

これが大事です

何かと忙しい年の瀬 仕事や日常があわただしく

ものすごいスピードで時が流れます

ですから「心静かに」あわてずに

ひと息 深呼吸「心静かに1・2・3」秒

立ったままでも、坐ったままでも

「心静かに1・2・3秒 心の中で唱えましょう」

必ずひと息「心静かに」と。

そして、ご先祖様や大切な方のお墓の前で「心静かに」手を合わせ、

身を守っていただいたことに感謝して

今年一年をしめくくりませんか。

良いお年をお迎えください。

今年も一年有難うございました。

                合掌

 

 

 

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