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国民のお金

2017年10月6日

10月に入り季節が急に変わってまいりました。

風邪などひかずにお過ごしですか。

秋から冬へ、来春暖かくなるまで寒さと戦っていきましょう。

今年の秋は国政の選挙があります。

新しい党も参戦してきました。

どういう結果になるのでしょうか。

この選挙については、色々な意見を耳にします。

もちろん私も個人的な意見はありますが、

それは別にして、選挙って税金を沢山使うんですよね。

使った税金が、国民のお金が、

無駄にならない政治をしてもらいたいものです。

今ミサイルが飛んで来たら、戦争になったら、

日本はどうなるのでしょうか?

幼児保育の場所が無くて、働けないお母さん方、

これでは少子化や人口の減少に歯止めが掛りませんよね。

でも、マスコミをにぎわすのは議員さんの不倫、

政務活動費の不正使用、秘書に対するパワハラ、

などなど……

それでも選挙をします。きっと意味があるのでしょう。

少なくとも、そう思いたいです。

当山の次代を担う「良禅」「良岳」と共に

考えてまいります。             合掌

 

 

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正義

2017年9月5日

9月に入って、めっきり涼しくなってまいりました。

寒い冬が想像できるような季節感です。

そしてあの暑かった夏の日が、まるでうそのような懐かしさですね。

ここのところ、日本の上空をミサイルが飛んできたり、

核実験が行われたり、怖いことが色々起きています。

いったい日本はどうなるのでしょうか?

心配ですが、私たち個人の力ではどうにもなりません。

確かなことは、「戦争は決して起こしてはいけない」ということです。

振り返ってみますと、身近にも色々問題があります。

戦争とは全然関係ありませんが、自分にとっての正義って何でしょうか?

自分が人に対して、周りに対して何かを思うとき、

そこに存在する相手も、何かを思い、言いたい何かがあります。

それぞれの主張は、それぞれの正義です。

怒りたい気持ちをちょっと抑えて、少し立場を変えて考えてみると、

相手の気持ちがわかったりします。

通り過ぎてみると、争わずに良かったと思えるかもしれません。

国と国との問題は、そんな簡単なことではありませんが、

せめて、毎日の生活の中では争いごとは避けたいですね。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、季節の変わり目です。

どうぞ皆様ご自愛ください。        合掌

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不安を「安心」に変えるお手伝い

2017年8月2日

時代の流れ、世の中の移り変わり、

そして、いやでも 年々、年を重ねる自分がそこにいます。

最近では「終活」と言わず「生き活」と表現して、

元気な間に、先のことを考え、準備をしておく、

そんな過ごし方をする方が増えています。

そこには、色々な問題があります。

面倒ですが解決しておかなければなりません。

たとえば、お葬式やお戒名のこと、

遺産相続のこと、

お墓のこと、

医療や介護のこと、

跡をみてくれる人が、いる方、いない方

抱える問題は色々あると思います。

一緒に考えましょう。

それぞれの専門家がおります。

お気軽にご相談ください。   合掌

生き活ポスタ-

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ワ-ルドファ-スト

2017年7月31日

毎日暑い日が続いています。

今年の夏は、ス-パ-猛暑になるという予報が早い時期からでていました。

先日たくさんの被害をうけた集中豪雨がやっと過ぎ去ったばかりです。

被害をうけられた皆様方には心よりお見舞い申し上げます。

そして、今度は台風がやってきました。

7月だけで過去最高の数の台風の発生だそうです。

近年、本当に気象に対するリスクが増しています。

その原因は何なのでしょうか?地球温暖化でしょうか?

地球温暖化だとすれば何が原因でしょうか?

自動車や工場の排出ガスでしょうか?

排出ガス規制の問題も各国の思惑があってまとまりませんよね。

世界には、海面上昇で生活の場所まで

海水が上がってきている小さな島国もあります。

温暖化によるものだとすれば、防いでいくことをしなければなりませんよね。

全世界レベルで!!

どこかの国ファ-ストではなくワ-ルドファ-ストで!!

自分たちにできることは何でしょうか?

あまりにもテ-マが大きくて、

むずかしいです、悩みます。

でも、考えます。                                                       合掌

 

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勇気をもって

2017年7月6日

穏やかな春先の陽気がなつかしくなるような

暑さとジメジメした梅雨の季節ですね。

日本列島は、大きな地震や、集中豪雨による災害が繰り返しおきています。

今も、島根や福岡、大分では大変な被害をこうむっています。

そして、一方ではどこかの国のミサイルの恐怖や、野蛮なテロの問題。

国と国との利害関係による意見のくい違いなどで、解決の道筋が見えてきません。

そして、日本の中に目をやると○○学園などの問題で政局が揺れています。

そのほか、小さな問題に目を向けるとキリがありません。

学校や社会での「いじめ」これも大きな問題です。

穏やかな環境と平和な世界を望んでいても、現実から目を背けることはできません。

ですが、生きてゆくことから逃げるわけにはいきません。

ではどうすればいいのでしょうか?

一所懸命考える勇気、現実に目をむける勇気、ではないでしょうか。

災害がご自分の生活の場所でおきたら、ご自分の生活が平和でなくなったら、

ご自分の身内がいじめにあったら………

目を背けず一緒に考えましょう。

合掌

 

 

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