西日本豪雨で大きな被害があり、多くの方がお亡くなりになりました。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
そして、被災地の皆様方には、心よりお見舞い申し上げます。
その豪雨のあと片付けが大変な中、今度は台風がやってきました。
台風が過ぎた後は猛暑です。被災地の皆様方は本当に大変な思いをされていることと思います。
広範囲で同時多発的に洪水が起きるような想定外の異常気象が常態化しています。
いつ自分たちの住んでいる場所が災害にあうかわかりません。
国と国との争い、宗教上の問題、人種間の争い、そんなことをしている場合ではないという思いです。
温暖化、異常気象は全世界規模で取り組んでいかなければならない問題ではないでしょうか。
尊い命に勝るものはありません。
昔からよく言われる「命あってのものだね」とまさにその通りだと思います。
今月はもうすぐ「お盆」「お施餓鬼」ですね。
年に一度ご先祖様が里帰りされるお盆、13日にはご先祖様が迷わずに帰って来られるように
迎え火を炊き、盆提灯を道しるべとして灯します。
16日にはご先祖様をお送りする送り火を焚き(精霊送り)、帰り道を照らします。
8月は何かとご先祖様や仏さまにお手を合わせるありがたい機会の多い季節です。
お墓のお掃除やお墓参り、お仏壇のお掃除をしてご先祖様をお迎えください。
私たちに命をつないでくださったご先祖様に感謝を申し上げます。 合掌
先月のブログで、「関東も梅雨入りの季節になりました」とお伝えしたら、
あっという間の梅雨明けです。
統計を取り始めて、初めての6月の梅雨明けだそうです。
関東は太平洋高気圧が張り出し猛暑。
日本海側には梅雨前線で九州は大雨、滋賀県では積乱雲ができて
竜巻が発生しました。
被害にあわれた地域の方には心よりお見舞い申しあげます。
また、台風も近づいてきています。
大きな被害がでないことをお祈りいたします。
この時期、日本中、いや世界中がワ-ルドカップに沸いています。
日本がベスト16に進出したことは本当に喜ばしい事です。
ただ、ポ-ランド戦で見せた試合時間、残り10分のパス回しについては、
賛否両論のようです。
戦ってほしかったと思う気持ちと、先へ進むための戦術が交差した
難しい結果だと思います。
同じようなことが大なり小なり人生の中であると思います。
どんな時でも、必ず結論を出さなければいけません。
日本が先へ進めなかったら、評価はどうだったでしょうか?
それを思うと、結論を出した指揮官と選手たちの勇気に拍手を送りたいと思います。 合掌
関東も梅雨の時期になってまいりました。
今年は例年より早い梅雨入りのようです。
大雨が災害をもたらさないでくれるといいのですが。
厳しい冬、局地的大雪、局地的大雨、4月に真夏日、
6年ぶりのラニ-ニャ現象、12年ぶりの黒潮の大蛇行など異常気象を
知らせる出来事が起きています。
大きな災害が起きないでくれることを願っています。
科学の発展がAIをつくり出し、そのAIが自然災害の防止に役立つ日が
必ず来ると思います。
AIは科学者がつくったものです。
理性や感情を持たないAIが、戦争や兵器に使われるではなく
人間が豊かな生活を送る手伝いをしてくれる
そんな時代が早く来てくれることを願っています。 合掌
5月の連休も終わって暖かな過ごしやすい季節がやってまいりました。
さて、林祥寺の本堂の入り口ですが、3段の階段の1段づつが非常に高く
上がりずらくなっています。
なんでこんな造りになっているかといいますと、昔は馬や籠でお寺に来たそうです。
だから高くないといけなかったのです。
とはいえ今の時代には合っていませんので改修することになりました。
時代に合わせて変えるべきは変えないといけませんね。
ですが、変わってもらいたくない「人の心」もあります。
先日ご葬儀のあと、ご葬家さんと火葬場にまいりました。
静かにときを過ごす中、一組の方々が、声をあげて談笑していました。
時代の流れと共にご葬儀のかたちも変わってまいりました。
しかし、故人に対する心の悲しみは変わらないはずです。
少なくとも、その場所は悲しみを共有すべきではないでしょうか。
合掌
短い桜の季節も終わりに近づき、いよいよ春本番ですね。
毎年この季節になると、お寺の木々の緑も色濃くなり
さわやかさを感じる日々になります。
お花見には行かれましたか?
後輩の実家のお寺が桜の名所で、この時期になると毎年本当に見事だそうです。
ただ、夜は夜中まで騒ぐ酔っ払いで眠れない日が続き、
昼間はゴミの後片付けと連れてきた犬のフンの後始末で大変だそうです。
そんな話を聞くと、東日本大震災の時、
整然と並んで助け合いながら非難した方々の姿を思い出します。
この高潔な姿は世界の人々も驚いていたようです。
同じ日本人です。一方で守れるマナ-は他方でも守って行きたいですね。
世界に誇れる日本人の姿として。 合掌